精選版 日本国語大辞典 「哀音」の意味・読み・例文・類語 あい‐おん【哀音】 〘 名詞 〙 悲しそうな音。悲しげな声。[初出の実例]「余は〈略〉未だ曾て涙なしに彼の哀音(アイオン)を聞く能はざるなり」(出典:自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉写生帖) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「哀音」の読み・字形・画数・意味 【哀音】あいおん かなしい声。唐・白居易〔慈烏夜〕詩 烏(じう)其の母を失ひ (あくあく)として哀を吐く 晝夜飛び去らず 年を經て故林を守る字通「哀」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報