唄物(読み)うたもの

精選版 日本国語大辞典 「唄物」の意味・読み・例文・類語

うた‐もの【唄物】

  1. 〘 名詞 〙 箏曲(そうきょく)地唄で、楽器技巧よりも歌に重きを置いて作曲された曲。⇔手事物(てごともの)
    1. [初出の実例]「組、手箏(てごと)歌物(ウタモノ)古今組など数あるが中に」(出典:社会観察万年筆(1914)〈松崎天民〉蛮カラ列伝)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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