精選版 日本国語大辞典 「唐土の鳥」の意味・読み・例文・類語 とうど【唐土】 の 鳥(とり) 姑獲鳥(うぶめ)などの妖鳥をいう。正月七日の七草がゆに入れる菜を刻むときに、この妖鳥の災いを祓うまじないとして、「七草なずな、唐土の鳥と日本の鳥と渡らぬ先に云々」と唱えた。[初出の実例]「唐土の鳥と、日本のとりと、わたらぬ先に、七草なづな」(出典:桐火桶(1363頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例