唐巻染(読み)カラマキゾメ

デジタル大辞泉 「唐巻染」の意味・読み・例文・類語

から‐まきぞめ【唐巻(き)染(め)/絡巻(き)染(め)】

《「から」は中国風の意とも、糸を絡みつける意ともいう》巻き染めの一。巻いた絹の上をで巻いて染めるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「唐巻染」の意味・読み・例文・類語

から‐まきぞめ【唐巻染】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「から」は中国風の意とも、単に美称ともいう。また、「絡巻染」で、「唐」はあて字ともいう ) 巻いた絹の上を緒(お)で巻いて染めた絞り染め。また、その染物
    1. [初出の実例]「能登守教経〈略〉鎧直垂はき給はず、唐巻染の小袖に唐綾威の鎧きて」(出典:平家物語(13C前)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む