唐桑町(読み)からくわちよう

日本歴史地名大系 「唐桑町」の解説

唐桑町
からくわちよう

面積:四二・五九平方キロ

宮城県最北端に位置し、太平洋に向け南東に突き出した半島とその付根の部分からなり、南北に長く東西に狭い。北西部はおおむね山岳からなり、笹長根ささながね(五一九・九メートル)霧立きりたて(四二九・八メートル)などが連なり、北は岩手県陸前高田りくぜんたかた市、西は気仙沼けせんぬま鹿折ししおり地区に接する。半島部は北部中央の早馬はやま(二二〇・五メートル)からしだいに平坦となり、五、六〇メートルの起伏をなしつつ南端御崎おさきで海に入る。この町の特色は長い海岸線の約七〇パーセントが屈曲豊かなリアス海岸で構成されていることである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む