唐笠柳村(読み)からかさやなぎむら

日本歴史地名大系 「唐笠柳村」の解説

唐笠柳村
からかさやなぎむら

[現在地名]五所川原市唐笠柳

津軽平野北部、東は末広すえひろ村、西は石岡いしおか村、南は二本柳にほんやなぎ村、北は米田よねた村に接する。

正保二年(一六四五)の津軽知行高之帳の田舎いなか郡の新田に唐笠柳村七五・五石とある。貞享元年(一六八四)の郷村帳に新田として三〇七・七石とある。同四年の検地帳は田方五一町八反九畝五歩・畑方一七町九反八畝二歩、田畑屋敷合せて六九町八反七畝七歩、村高五六八・〇九二石と記す。元禄三年(一六九〇)には広田組に属し、村位は中で、家数は二本柳村と合せて三二であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む