精選版 日本国語大辞典 「唯心の彌陀」の意味・読み・例文・類語 ゆいしん【唯心】 の 彌陀(みだ) 仏語。一切の諸法はただ心の現われであると見るところから、阿彌陀如来も自己の心の現われであり、また心の中にあるとする考え。己心(こしん)の彌陀。[初出の実例]「一念彌陀仏即滅無量罪、ゆゐしんのみだ、己心の浄土也」(出典:御伽草子・猫の草紙(江戸初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例