唯識論(読み)ユイシキロン

デジタル大辞泉の解説

ゆいしきろん【唯識論】

世親著「唯識二十論」の略。1巻。菩提(ぼだい)流支訳・真諦(しんだい)訳・玄奘訳の三つがある。現実存在を構成する諸法は実在するのではなく、識によって顕現したものにほかならないとして、唯識を説く。「成唯識論」の典拠となった。
成唯識論(じょうゆいしきろん)」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ゆいしきろん【唯識論】

「成唯識論じようゆいしきろん」の略。
「唯識二十論」の略。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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