善定寺(読み)ぜんじようじ

日本歴史地名大系 「善定寺」の解説

善定寺
ぜんじようじ

[現在地名]大利根町琴寄

利根川と中川の中間、栗橋くりはし町西方に位置する。真言宗智山派、琴寄山阿弥陀院と号し、本尊は不動明王。草創については不明。慶長九年(一六〇四)伊奈忠次からの寺領七石の証文があり、この七石が慶安元年(一六四八)以降の朱印寺領となった。同年から元禄九年(一六九六)に至る佐間定福さまじようふく(現栗橋町)の帰属をめぐる下総前林まえばやし東光とうこう(現茨城県猿島町)との本末訴訟がみられる。この間明暦二年(一六五六)上野館林遍照へんじよう寺行昌に当寺住僧法度を定められるなど、山城醍醐寺の松橋法流下では恵まれた地位になかった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 栗橋 両者

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む