善正村(読み)ぜばたむら

日本歴史地名大系 「善正村」の解説

善正村
ぜばたむら

[現在地名]和泉市善正ぜんしよう

九鬼くき村・福瀬ふくぜ村の東に位置する。横山よこやま谷の一村地名の訓は近世には「ぜばた」で(各種郷村帳に訓がある)、現在でも地元ではそうよぶ場合がある。文禄三年(一五九四)検地帳(池辺家文書)横山谷で一括されていて村高は不明だが、当村居住者の名請人は四三名(屋敷数二三)。この数値は福瀬村に次ぐ。慶長一〇年(一六〇五)の和泉国絵図に「せはた村」とみえ、高二九五石余(南面利村分を含むか)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む