善知鳥安方忠義伝(読み)ウトウヤスカタチュウギデン

関連語 ふくしゅう

精選版 日本国語大辞典 「善知鳥安方忠義伝」の意味・読み・例文・類語

うとうやすかたちゅうぎでん【善知鳥安方忠義伝】

  1. 江戸後期の読本。一五巻。一編は山東京伝、二・三編は松亭金水作。歌川豊国ほか画。文化三年(一八〇六)第一編、嘉永二年(一八四九)第二編、万延元年(一八六〇)第三編刊。平将門の後日物語で、将門遺児に忠臣善知鳥安方の亡霊がからんで展開する伝奇的復讐(ふくしゅう)談。歌舞伎影響を与える。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む