喜合新田(読み)きごうしんでん

日本歴史地名大系 「喜合新田」の解説

喜合新田
きごうしんでん

[現在地名]中主町喜合

吉川よしかわ村の北東の地先に開発された新田。天保年間(一八三〇―四四)江戸の町人大久保貞之助が開発したもので、吉川村吉川治郎左衛門耕作を喜び合う意から喜合新田と名付けたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android