喜合新田(読み)きごうしんでん

日本歴史地名大系 「喜合新田」の解説

喜合新田
きごうしんでん

[現在地名]中主町喜合

吉川よしかわ村の北東の地先に開発された新田。天保年間(一八三〇―四四)江戸の町人大久保貞之助が開発したもので、吉川村吉川治郎左衛門耕作を喜び合う意から喜合新田と名付けたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android