精選版 日本国語大辞典 「喧む」の意味・読み・例文・類語 かしま・む【喧】 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 形容詞「かしましい」と同根か ) やかましく思う。[初出の実例]「かしまみて鳴戸の浦にこがれいづる心はえきや磯のあま人」(出典:更級日記(1059頃))喧むの補助注記「更級日記」の用例は「加島見て」をかける、また、一説に「加島見て」に「間見て」(人目のない時を見はからって)の意をかけたとする。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例