デジタル大辞泉 「嗅ぎ込む」の意味・読み・例文・類語 かぎ‐こ・む【嗅ぎ込む】 [動マ五(四)]1 においや香りを鼻に吸い込む。2 「かぎつける2」に同じ。「こっちの景気を―・んで」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「嗅ぎ込む」の意味・読み・例文・類語 かぎ‐こ・む【嗅込】 〘 他動詞 マ行四段活用 〙① 香などのにおいを鼻に深く吸い込む。② =かぎつける(嗅付)②[初出の実例]「こっちの景気を臭(カギ)こんで国元へ帰ったら世間の狭いやつ等が夢のさめるやうに欧羅巴の評判を聞かしてやらう」(出典:西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例