嗅ぎ込む(読み)カギコム

関連語 他動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「嗅ぎ込む」の意味・読み・例文・類語

かぎ‐こ・む【嗅込】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙
  2. 香などのにおいを鼻に深く吸い込む。
  3. かぎつける(嗅付)
    1. [初出の実例]「こっちの景気を臭(カギ)こん国元へ帰ったら世間の狭いやつ等が夢のさめるやうに欧羅巴評判を聞かしてやらう」(出典:西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む