デジタル大辞泉 「嗅ぎ付ける」の意味・読み・例文・類語 かぎ‐つ・ける【嗅ぎ付ける】 [動カ下一][文]かぎつ・く[カ下二]1 においでそのものを探り当てる。かぎ出す。「猫が魚を―・ける」2 隠されているものを、気配などから察してうまく探り当てる。かぎ出す。かぎこむ。「新聞記者が事件を―・ける」3 かぎ慣れている。「あまり―・けないにおい」[類語](2)かぎ出す・かぎ当てる・嗅ぐ・耳聡い・耳が早い・早耳・地獄耳・目聡い・目が早い・先見の明・予覚・炯眼けいがん・飛耳長目・敏感・鋭敏・明敏・聡さとい・犀利さいり・気が利く・嗅ぎ取る・嗅ぎ分ける・虫の知らせ・虫が知らせる・機敏・俊敏・敏・賢い・鋭い・賢しい・過敏・利口・利発・聡明・怜悧れいり・慧敏・穎悟えいご・英明・賢明・シャープ・第六感・予感・直感・勘・ひらめき・察知・インスピレーション・ぴんと・ぴんと来る・鼻が利く・感じ取る・気が付く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「嗅ぎ付ける」の意味・読み・例文・類語 かぎ‐つ・ける【嗅付】 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]かぎつ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙① においで物をさぐり当てる。[初出の実例]「ニヨイヲ kagitszkete(カギツケテ) クル」(出典:和英語林集成(初版)(1867))② 隠れていること、わかりにくいことをうまく見つけ出す。巧みにさぐり当てる。かぎこむ。かぎだす。[初出の実例]「粕禰宜が声がする。嚊付(カギツケ)たな」(出典:洒落本・郭中掃除雑編(1777)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by