精選版 日本国語大辞典 「嗅鼻」の意味・読み・例文・類語 かぐ‐はな【嗅鼻】 〘 名詞 〙 地獄の閻魔(えんま)の庁にいて、「見る目」とともに亡者の娑婆での行状を閻魔大王に報告するといわれる想像上の鬼。[初出の実例]「天王御眷属中有二見目嗅鼻者一」(出典:御伽草子・祇園の御本地(続類従所収)(室町中)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例