嗽ぐ(読み)クチソソグ

デジタル大辞泉 「嗽ぐ」の意味・読み・例文・類語

くち‐そそ・ぐ【×嗽ぐ/×漱ぐ】

[動ガ五(四)]くちすすぐ1」に同じ。
河水むすんで―・ぎ」〈蘆花自然と人生

くち‐すす・ぐ【×嗽ぐ/×漱ぐ】

[動ガ五(四)]
口の中を水などで洗い清める。うがいをする。くちそそぐ。「石に―・ぎ流れにまくらす」
すぐれた詩文を味わい学ぶ。
「文は漢魏の芳潤に―・いで、万巻の書をそらんじ給ひしかば」〈太平記一二

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android