嘉治隆一(読み)カジ リュウイチ

20世紀日本人名事典 「嘉治隆一」の解説

嘉治 隆一
カジ リュウイチ

昭和期の評論家,ジャーナリスト 元・朝日新聞論説主幹。



生年
明治29(1896)年8月3日

没年
昭和53(1978)年5月19日

出生地
兵庫県神戸

学歴〔年〕
東京帝大独法科〔大正9年〕卒

経歴
東京の満鉄東亜経済調査局に勤務していたが、昭和8年に退職し、9年東京朝日新聞に入社して論説委員などを歴任する。11年「兆民選集」を編集したのをはじめ「近代ロシア社会研究」「心の群像」などの編著書があり、著書に「明治の社会問題」「明治以後の五大記者」「人物万華鏡」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嘉治隆一」の解説

嘉治隆一 かじ-りゅういち

1896-1978 昭和時代のジャーナリスト,政治評論家
明治29年8月3日生まれ。上田敏娘婿。昭和9年東京朝日新聞社に入社。論説主幹,出版局長などを歴任。のち公明選挙連盟評議員などをつとめた。昭和53年5月19日死去。81歳。兵庫県出身。東京帝大卒。著作に「明治以後の五大記者」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「嘉治隆一」の解説

嘉治 隆一 (かじ りゅういち)

生年月日:1896年8月3日
昭和時代の評論家;ジャーナリスト。朝日新聞論説主幹
1978年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android