嘉陵紀行
かりようきこう
異記・別称 嘉陵記行・四方の道草・江戸近郊道しるべ 村尾伯恭(嘉陵)著
成立 文政一一年頃
写本 国立国会図書館(「江戸近郊道しるべ」二六冊・自筆本、写本九冊)、国立公文書館内閣文庫(嘉永元年跋・五巻二〇冊)
解説 清水家の御広敷用人村尾正靖が著した江戸近郊の紀行文。記述は文化九年から天保五年まで、範囲は武蔵国内でほかに下総国が若干入る。ほぼ全編にわたって精密な地図と写生画が付される。
活字本 江戸叢書一・「江戸近郊道しるべ」(東洋文庫)
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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