嘘合点(読み)うそがてん

精選版 日本国語大辞典 「嘘合点」の意味・読み・例文・類語

うそ‐がてん【嘘合点】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「がてん」は「がってん(合点)」の変化した語 ) うそ承知で納得すること。うそを承知でいること。
    1. [初出の実例]「娼妓に例外(ときたま)の実もなくば、客も元来(もとより)偽合点(ウソガテン)」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む