精選版 日本国語大辞典 「嘯ぶ」の意味・読み・例文・類語 うそ・ぶ【嘯】 〘 自動詞 バ四段活用 〙 口をつぼめて息や声を出す。うそぶく。うそむ。[初出の実例]「啾々 小児声 宇曾布」(出典:新撰字鏡(898‐901頃))嘯ぶの語誌「うそぶく」とほぼ同意であるが、「うそぶく」に比べ訓点語の色彩が強い。活用については、体言「うそ」を動詞化したものとするならば上二段活用である可能性も大きい。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例