嘯牛村(読み)うそふけうしむら

日本歴史地名大系 「嘯牛村」の解説

嘯牛村
うそふけうしむら

[現在地名]様似郡様似町字冬島ふゆしま

明治初年(同二年八月から同六年の間)から明治一五年(一八八二)までの村。様似郡の南部に位置し、西は郡内くんない村に、東は小宵およい村に接し、南は太平洋に臨む。オソスケウス川流域一帯を占め、北東方にアポイ岳(八一〇・六メートル)がそびえる(「改訂様似町史」、「様似村旧大字図」様似町史など)近世史料にヲソフケウシ(「東蝦夷地場所大概書」「廻浦日記」など)とみえる地などからなる。板本「東蝦夷日誌」には「ヲソフケウシ小沢此辺小石浜なり。是より山に懸る。往昔は汐干を見て海岸を通りし故、風波有ば幾日となく往来の絶たること有し」などとみえる。ブユガシュマからホロマンベツに向かう浜沿いの道は難所続き(現在の日高耶馬渓)であったが、一七九九年(寛政一一年)これを避けて、当地から山側を通ってホロマンベツに下る道(様似山道)が開削されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む