様似町(読み)さまに

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「様似町」の解説

様似〔町〕
さまに

北海道南部,太平洋に面する町。日高山脈南端に位置する。 1952年町制。地名はアイヌ語サンマウニ (枯れ木のあるところの) に由来。 1799年幕府により様似会所が設けられ,1806年には蝦夷三官寺の一つ,等じゅ院が建立された。主産業はコンブカレイサケなどの沿岸漁業,日高山脈の林業,競走馬育成,畜産。石灰岩採掘も行われる。南東部のアポイ岳 (811m) には 800種を数える高山植物が群生し,特別天然記念物に指定されている。幌満川上流の幌満ゴヨウマツ自生地 (天然記念物) ,海岸の景勝地日高耶馬渓もあり,日高山脈襟裳国定公園に属する。国道 336号線が海岸沿いを通っている。 JR日高本線終点。面積 364.3km2。人口 4518(2015)。

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