嘯風弄月(読み)ショウフウロウゲツ

デジタル大辞泉 「嘯風弄月」の意味・読み・例文・類語

しょうふう‐ろうげつ〔セウフウ‐〕【×嘯風弄月】

《風にうそぶき、月をもてあそぶの意》天地自然風物を友として、詩歌・風流を楽しむこと。

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精選版 日本国語大辞典 「嘯風弄月」の意味・読み・例文・類語

しょうふう‐ろうげつセウフウ‥【嘯風弄月】

  1. 〘 名詞 〙 ( 風にうそぶき、月をもてあそぶの意 ) 自然の風景をめで、詩歌・風流に心を寄せること。
    1. [初出の実例]「嘯風弄月(セウフウロウゲツ)御心を傷ましめ給ふ」(出典太平記(14C後)一)

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