嘯風弄月(読み)ショウフウロウゲツ

デジタル大辞泉 「嘯風弄月」の意味・読み・例文・類語

しょうふう‐ろうげつ〔セウフウ‐〕【×嘯風弄月】

《風にうそぶき、月をもてあそぶの意》天地自然風物を友として、詩歌・風流を楽しむこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「嘯風弄月」の意味・読み・例文・類語

しょうふう‐ろうげつセウフウ‥【嘯風弄月】

  1. 〘 名詞 〙 ( 風にうそぶき、月をもてあそぶの意 ) 自然の風景をめで、詩歌・風流に心を寄せること。
    1. [初出の実例]「嘯風弄月(セウフウロウゲツ)御心を傷ましめ給ふ」(出典太平記(14C後)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む