精選版 日本国語大辞典 「囂しさ」の意味・読み・例文・類語 かしまし‐さ【囂さ・姦さ】 〘 名詞 〙 ( 形容詞「かしましい」の語幹に接尾語「さ」の付いたもの ) やかましいこと。また、その度合。[初出の実例]「如此にかかうずれども、かしましさに上に一処に字をかきかへて又復と置た文勢面白ぞ」(出典:史記抄(1477)一八) かしがまし‐さ【囂さ】 〘 名詞 〙 ( 形容詞「かしがましい」の語幹に接尾語「さ」の付いたもの ) 声、音などが騒々しく耳ざわりなこと。また、その度合。[初出の実例]「その程のかしかましさ、物騒がしさ推し量るべし」(出典:栄花物語(1028‐92頃)初花) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by