四手折敷(読み)シデオシキ

デジタル大辞泉 「四手折敷」の意味・読み・例文・類語

しで‐おしき〔‐をしき〕【四手折敷】

指物の一。さお先端に取り付けた折敷の縁に、紙を細く切って四手のように垂らしたもの。しでおりしき

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精選版 日本国語大辞典 「四手折敷」の意味・読み・例文・類語

しで‐おりしき‥をりしき【四手折敷】

  1. 〘 名詞 〙 近世武具の指物(さしもの)の名。折敷の周辺に、細く切った紙の四手を垂れさげ、その中央に棹(さお)をとりつけたもの。しでおしき。〔武用弁略(安政再板)(1856)〕
    1. 四手折敷〈武用弁略〉
      四手折敷〈武用弁略〉

しで‐おしき‥をしき【四手折敷】

  1. 〘 名詞 〙しでおりしき(四手折敷)

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