回収基準(読み)かいしゅうきじゅん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「回収基準」の意味・わかりやすい解説

回収基準
かいしゅうきじゅん

販売代金回収時に売上収益を計上する収益認識の基準で,割賦販売においてその適用が認められている。入金基準または現金基準ともいう。企業会計原則では割賦販売の場合でも売上収益の認識は商品を引渡した日,すなわち販売基準によるものとされているが,回収上の危険性が大きいため,貸倒引当金や代金回収費,アフター・サービス費などの引当金の計上に十分な配慮が必要とされる。しかしその算定には不確実性と煩雑さとを伴うので,収益計上に慎重を期すため回収基準 (割賦金入金日) または回収期限到来基準 (割賦金回収期限到来日) によることも認められている。

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