計上(読み)ケイジョウ

デジタル大辞泉 「計上」の意味・読み・例文・類語

けい‐じょう〔‐ジヤウ〕【計上】

[名](スル)費用などを全体計算の中に組み入れること。「予算計上する」
[類語]算入加算

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「計上」の意味・読み・例文・類語

けい‐じょう‥ジャウ【計上】

  1. 〘 名詞 〙 費用や予算などを計算して、全体の数値の中に加え入れること。かぞえあげること。
    1. [初出の実例]「特別の支出といふべきものは大概創業費の方に計上(ケイジャウ)してあるのに」(出典:続俳諧師(1909)〈高浜虚子五二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

会計用語キーワード辞典 「計上」の解説

計上

帳簿に記入して決算書に反映することです。実務上では、収益資産に計上することを「上げる」、費用に計上することを「落とす」と表現します。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android