回転レシーブ(読み)かいてんレシーブ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「回転レシーブ」の意味・わかりやすい解説

回転レシーブ
かいてんレシーブ

バレーボールのレシーブ技術の一つ。肩から前に倒れながらボールを受け,身体を1回転させて立つ。レシーブ後の体勢をすばやく整えるのに有利。大松博文監督率いる日紡貝塚チームが始めたもので,1964年東京オリンピック競技大会で全日本代表チームもこれを採用して優勝,以後世界的に普及した。

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