因帰算歌(読み)インキサンカ

デジタル大辞泉 「因帰算歌」の意味・読み・例文・類語

いんきさんか【因帰算歌】

江戸時代数学者今村知商著作。寛永17年(1640)刊行算術和歌長歌形式で記したもので、日本最初つるかめ算を扱った書物としても知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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