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…7世まである。(1)4世(1820‐66∥文政3‐慶応2) 7世市川団十郎門下で子役から何度も名を変え,立役と敵役を兼ねた。1858年(安政5)寿美蔵,翌年4世市川雷蔵となる。…
…初名九蔵。幼くして父と死別,16歳で団十郎を襲名した。容貌も体格も父に似ており,芸熱心だったので,めきめきと腕を上げ,名声を高め,江戸劇壇における市川団十郎のゆるぎない権威を確立した。…
…文化・文政年間,嘉永・安政年間(1848‐60)に熱狂的に栽培された変化アサガオは,1885年ころから1935年ころまで再びブームを迎え,盛況をきわめたが,一方では徐々に大輪咲きの栽培熱が盛り上がり,現在では変化咲きは大輪咲きに押されて,衰微の一途をたどり,少数の愛好家によってわずかに品種の保存がはかられているにすぎない。これまでアサガオの歴史といえば,珍花奇葉の変化アサガオのことが主であり,嘉永・安政年間に9代目市川団十郎にちなんで命名された濃柿茶の〈団十郎〉は,当時の大輪花の代表的なもので,現在でも作られている。)に大別される。…
※「団十郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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