青札(読み)アオフダ

精選版 日本国語大辞典 「青札」の意味・読み・例文・類語

あお‐ふだあを‥【青札】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 青い色の札。特に、鉄道青切符中等、二等)をいった。
    1. [初出の実例]「青札(アヲフダ)を以て上等に飛込み」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉一身一家経済の由来)
  3. めくりカルタで、四種類の札のうち、青色の一二枚。青。〔特殊語百科辞典(1931)〕
  4. 美術展などで、再審査や再調査を要する場合に貼るしるしの札。
    1. [初出の実例]「文展では〈略〉再審査を要すといふ意味で、青札(アヲフダ)が貼られる」(出典:訂正増補新らしい言葉字引(1919)〈服部嘉香・<著者>植原路郎追加)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む