図形楽譜(読み)ずけいがくふ(その他表記)graphic score

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「図形楽譜」の意味・わかりやすい解説

図形楽譜
ずけいがくふ
graphic score

伝統的な五線譜法とは違った記号図形を用いて,音の出し方,演奏の進め方などを指示した楽譜。 1950年頃から,電子音楽偶然性の音楽などの発展に伴って用いられるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 偶然性 音楽

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む