固法華(読み)かたまりぼっけ

精選版 日本国語大辞典 「固法華」の意味・読み・例文・類語

かたまり‐ぼっけ【固法華】

  1. 〘 名詞 〙 法華宗、すなわち日蓮宗に凝り固まること。また、その人。狂信的な、日蓮宗の信者。かたぼっけ。
    1. [初出の実例]「かく申す伝内などもかたまり法華(ボッケ)片贔屓(かたびいき)」(出典:歌舞伎・櫓太鼓鳴音吉原(1866)三幕)

かた‐ぼっけ【固法華・堅法華】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かたほっけ」とも ) =かたまりぼっけ(固法華)
    1. [初出の実例]「かた法花の事なれば、口すさまじくそしるこそ」(出典:咄本・軽口露がはなし(1691)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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