共同通信ニュース用語解説 「国債の表面利率」の解説
国債の表面利率
国債の額面価格に対し、国が支払う利子の割合。額面100万円で表面利率が年0・4%なら、国債の買い手は毎年4千円の利子を受け取れる。国債はいったん発行されて市場で流通すると、需給によって価格が上下動する。仮に95万円で購入した場合、10年後の満期に額面の100万円を受け取れるので、1年当たりで5千円もうかる計算となる。これに年4千円の利子を加えて購入価格の95万円で割ったものを利回りと呼び、このケースでは0・95%となる。
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