国分古墳群(読み)こくぶこふんぐん

日本歴史地名大系 「国分古墳群」の解説

国分古墳群
こくぶこふんぐん

[現在地名]国分寺町国分

南流するおもい川の東岸台地の縁辺に近い平坦地を占め、山王塚さんのうづか古墳と、その南西方約四〇〇メートルの愛宕神社あたごじんじや古墳、山王塚古墳の東方約一〇〇メートルの丸塚まるづか古墳を中心にその周辺に残存する円墳数基からなる。山王塚古墳は従来ほぼ西面する前方後方墳とされてきたが、近年の調査で墳長約五五メートルの前方後円墳と判明した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android