日本歴史地名大系 「国常立神社」の解説 国常立神社くにのとこたてじんじや 奈良県:橿原市鴨公・香久山地区南浦村国常立神社[現在地名]橿原市南浦町天香久(あめのかぐ)山山頂に鎮座。祭神は国常立尊。俗に雨(あめ)の竜王(りゆうおう)と称し、寛政一〇年(一七九八)の石灯籠に「天香山竜王」と刻す。「五郡神社記」に「天香山坐櫛真智命神社一座、在神戸郷香山村山頂但東向」とあり、十市(とおいち)郡の式内社天香山坐櫛真命(あめのかぐやまにいますくしまのみこと)神社とする説もある(大和志料)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by