クチ

デジタル大辞泉 「クチ」の意味・読み・例文・類語

ク‐チ(Cu Chi)

ベトナム南部の都市ホーチミンの北西部の町。市街中心部より70キロメートルに位置する。ベトナム戦争中に築かれた、総延長約250キロメートルに及ぶ手掘りトンネルがあることで有名。戦争史跡公園として公開されている。

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精選版 日本国語大辞典 「クチ」の意味・読み・例文・類語

くち

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぐち」とも ) 魚「にべ(鮸)」または「いしもち(石持)」の異名。《 季語・夏 》 〔二十巻本和名抄(934頃)〕

く‐ち

  1. 〘 代名詞詞 〙こち此方)」の変化した語。こちら。
    1. [初出の実例]「おかつさまがかはったは。そちのを、くちへかやせ」(出典:狂言記・釣女(1660))

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普及版 字通 「クチ」の読み・字形・画数・意味

】くち

視。

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世界大百科事典(旧版)内のクチの言及

【鷹飼】より

…多くはそれを職とする人をいう。鷹を肩にのせた人物埴輪があり,《日本書紀》仁徳天皇43年9月1日条には,依網屯倉(よさみのみやけ)で捕獲された鷹について,酒君(さけのきみ)がこれは百済に多くいるクチという名の鳥だといい,馴らして天皇に献上,天皇は鷹狩を行って,このとき初めて鷹甘部(たかかいべ)を定めたとある。このように,遅くとも古墳時代までに朝鮮半島を経て日本列島に入ってきた鷹飼は,軍事的意味をもっていたと思われ,令制で設置された主鷹司は兵部省の被官とされている。…

※「クチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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