国道三七号(読み)こくどうさんじゆうななごう

日本歴史地名大系 「国道三七号」の解説

国道三七号
こくどうさんじゆうななごう

渡島支庁山越やまこし長万部おしやまんべ町と室蘭市を結ぶ一般国道。実延長八〇・九キロ。長万部町の市街起点とし、内浦湾(噴火湾)に沿って胆振支庁虻田あぶた豊浦とようら町・虻田町、伊達市を経て室蘭市ひがし町三丁目に至る。胆振国道ともよばれる。長万部町と豊浦町の境界にある礼文華れぶんげ峠はかつて蝦夷三大難所といわれ、近世後期から改修工事が行われてきたが、人馬がやっと通れる程度のものであった。明治二七年(一八九四)礼文華峠(道路標高二三八メートル)の整備・改修が実施されたが、なお不十分であった(虻田町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む