礼文(読み)れいぶん

精選版 日本国語大辞典 「礼文」の意味・読み・例文・類語

れい‐ぶん【礼文】

〘名〙
典礼文化
集義和書(1676頃)五「誠に専にして無欲に至らしむべし。礼文法度はおこりやすきものなり」
キリスト教で、礼拝に用いる讚詠・主の祈り・使徒信条十戒などをいう。
※讚美歌(1903頃)序「さる礼文もしくば讚美歌をこの集に加へんと欲せば」

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普及版 字通 「礼文」の読み・字形・画数・意味

【礼文】れいぶん

礼制文物。〔漢書、礼楽志〕は二代に監(かんが)み、禮尤もはる。~是(ここ)に於て浹洽(せふかふ)し、民用(もつ)て和睦し、災生ぜず。

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