日本歴史地名大系 「国閑村」の解説 国閑村かいごむら 愛知県:東加茂郡足助町国閑村[現在地名]足助町国閑現県道坂上―追分線から分岐する町道佐切―国閑―平折線に沿う。東は平折(ひろり)村、南は現豊田市、西は上脇(かみわき)村、北は上佐切(かみさぎり)村に接する。集落は谷地形の中の山麓の傾斜地に点在。慶長九年(一六〇四)八月「辰之御縄」一連の検地が行われ、参河国賀茂郡開子村御検地帳(国閑区有)が残る。村高八六石余、名請人二〇名。階層分布は一反歩まで五名、三反歩まで六名、五反歩まで四名、五反歩以上五名である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by