国際映画製作者連盟(読み)こくさいえいがせいさくしゃれんめい(英語表記)La Fédération Internationale des Associations de Producteurs de Films フランス語

  • The International Federation of Film Producers Associations 英語
  • こくさいえいがせいさくしゃれんめい〔エイグワセイサクシヤレンメイ〕

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

映画とテレビ製作者団体の国際組織。通称FIAPF。1933年に創立、本部はパリに置かれている。映画とテレビの製作者が共通して直面する、経済的ならびに法的問題への対処と支援を目的としている。具体的には、著作権および関連の知的財産権の立法、不正コピー対策、テクノロジーの標準化、メディア規制、民間公共部門の映画投資、通商問題などである。一方で同組織は、国際映画祭への支援も、公認(これにより映画祭の信用が保証される)という形で行っている。FIAPF公認のものとしては、ベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭、東京国際映画祭、モントリオール世界映画祭、モスクワ国際映画祭などがあげられる。2012年の時点で、27か国の30団体が加盟している。

[濱口幸一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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