土佐光文 とさ-みつぶみ
1812-1879 江戸後期-明治時代の画家。
文化9年3月25日生まれ。土佐光孚(みつざね)の次男。土佐光章(みつあき)の父。土佐派宗家土佐光禄(みつとみ)の養子となり,絵所預(えどころあずかり)となる。安政2年の内裏造営の際,画工頭(えたくみのかみ)をつとめる。門人に川辺御楯(みたて),川崎千虎(ちとら)らがいる。明治12年11月9日死去。68歳。京都出身。字(あざな)は子炳。号は韓水。名は「みつあや」ともよむ。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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