土俵に上がる(読み)どひょうにあがる

精選版 日本国語大辞典 「土俵に上がる」の意味・読み・例文・類語

どひょう【土俵】 に=上(あ)がる[=上(のぼ)る]

  1. 相撲で、力士などが土俵場に入る。
    1. [初出の実例]「十分の勝と心得、土俵(ドヘウ)に上(ノボ)り候所」(出典:歌舞伎・極附幡随長兵衛(1881)三幕)
  2. 議論や話し合いのための共通の場に出る。
    1. [初出の実例]「殆んど土俵に上るより先きに棄権を命ぜられたにも拘はらず」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生の家)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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