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土地緊縛 とちきんばくSchollengebundenheit

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

土地緊縛
とちきんばく
Schollengebundenheit

封建社会における,荘園農民の身分規定の一つで,農奴身分の一標識をなす。農民がその保有地に縛りつけられ,移転の自由をもたなかったことをいう。領主にとって,封建地代を確保する必要から,労働力としての農民の流出は極力防止され,逃亡した場合には追捕権が行使された。西ヨーロッパでは荘園成立 (8~9世紀) とともに始り,その後,貨幣地代が発展し (12~16世紀) 荘園が変質してくると同時に消滅した。日本では西ヨーロッパより緩和した形で施行されたが,荘園制が崩壊したのちにも存続した。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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