土大根(読み)ツチオオネ

デジタル大辞泉 「土大根」の意味・読み・例文・類語

つち‐おおね〔‐おほね〕【土大根】

ダイコンのこと。
「―をよろづにいみじき薬とて、朝ごとに二つづつ焼きて食ひける」〈徒然・六八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「土大根」の意味・読み・例文・類語

つち‐おおね ‥おほね【土大根】

徒然草(1331頃)六八「土おほねを万にいみじき薬とて、朝ごとに二つづつ焼きて食ひける事、年久しくなりぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「土大根」の解説

土大根 (ツチオオネ)

植物。アブラナ科の越年草,園芸植物,薬用植物。ダイコンの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android