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土屋数直 つちや かずなお

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

土屋数直 つちや-かずなお

1608-1679 江戸時代前期の大名。
慶長13年生まれ。土屋忠直の次男。元和(げんな)5年より徳川家光の側近となり,寛文5年幕府老中。9年常陸(ひたち)(茨城県)土浦藩主土屋家初代となる。4万5000石。延宝7年4月2日死去。72歳。初名は定直。幼名は辰之助。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

土屋数直

没年:延宝7.4.2(1679.5.11)
生年:慶長13(1608)
江戸前期の大名。忠直の次男,母は森川金右衛門氏俊の娘。元和2(1616)年9歳のとき江戸幕府2代将軍徳川秀忠に仕え,5年に徳川家光に付属せられ,8年から近習。寛永1(1624)年廩米500俵を受け,5年廩俵をあらため上総国内(千葉県)で500石を知行する。その後,書院番,同番組頭,徳川家綱側衆を経て,寛文2(1662)年2月若年寄となり,1万石を領して大名に列した。5年12月から死去するまで老中。9年6月に至り初めて城地を賜り,常陸国(茨城県)土浦藩4万5000石を領する。いわゆる出頭人として,4代将軍徳川家綱期の幕政運営を担う。領内検地,池溝の開設,耕地改良など土浦藩の領内経営に意を用いている。<参考文献>神崎彰利「久世広之土屋数直」(『江戸幕府〈上〉―その実力者たち―』)

(泉正人)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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世界大百科事典内の土屋数直の言及

【土浦藩】より

…続いて朽木稙綱(くつきたねつな)が3万石で入封すると,50年に領内の一部に検地を実施した。69年(寛文9)土屋数直が4万5000石で入封すると,さらに72年より80年(延宝8)まで領内の一部に検地を実施した。82年(天和2)松平信興が2万2000石で入封したが,84年(貞享1)より城郭の改修・拡張が図られ,土浦城がほぼ完成を見た。…

【土屋氏】より

…(1)相模国余綾(よろき)郡土屋を本領とする中世武家。桓武平氏の流れをくむ相模国西部の雄族中村氏の一族で,中村荘司宗平の三男宗遠(むねとお)が土屋を領して名字の地としたことにはじまる。宗遠は1180年(治承4)の源頼朝挙兵に子息らとともに参加し,敗走後再び勢力を増して平氏迎撃を企図する頼朝の命をうけて甲斐に下り,武田信義らの参軍を促すなどその活躍が知られる。しかし1209年(承元3)梶原家茂を殺害しようとして失敗,兵具召上げのうえ,和田義盛に預けの身となる。…

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