デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土師水通」の解説 土師水通 はじの-みみち ?-? 奈良時代の官吏。大舎人(おおとねり)。天平(てんぴょう)2年(730)大宰帥(だざいのそち)大伴旅人(おおともの-たびと)がもよおした梅花の宴でよんだ歌や,同僚の巨勢豊人(こせの-とよひと)らの色がくろいことをからかった歌などが,「万葉集」巻4,5,16にあわせて4首おさめられている。字(あざな)は志婢麻呂(しびまろ)。名は御道ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例