土木文化財(読み)どぼくぶんかざい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「土木文化財」の意味・わかりやすい解説

土木文化財
どぼくぶんかざい

土木工事によって造られた過去の遺跡で,歴史的な意義のあるもの。ともすれば建築や美術・工芸品を文化財として考える傾向が強いが,城郭や橋などの基礎となるのは土木工事であり,これを文化財として評価することが大切である。たとえば,石垣の積み方などについての技術は多様であるが,現在ではそうした技術の伝承が日に日に失われている。古代の遺跡や,河川の堤なども土木文化財である。

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