土肥章司(読み)ドヒ ショウジ

20世紀日本人名事典 「土肥章司」の解説

土肥 章司
ドヒ ショウジ

明治〜昭和期の皮膚科学者



生年
明治9年6月(1876年)

没年
昭和35(1960)年

出生地
岐阜県

旧姓(旧名)
栗田

学歴〔年〕
済生学舎〔明治30年〕卒

学位〔年〕
医学博士

経歴
東大皮膚科教授土肥慶蔵の養子東京帝大医科で研究、明治39年ドイツのブレスラウ大に留学。大正元年金沢医学専門学校教授となり、昭和6年退官、金沢医大名誉教授。8年慈恵会医科大学教授、19年退職。戦後国立金沢病院長となった。日本皮膚科学会名誉会頭著書に「皮膚及性病学」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土肥章司」の解説

土肥章司 どひ-しょうじ

1876-1960 明治-昭和時代の皮膚科学者。
明治9年6月生まれ。東京の済生学舎を卒業,東京帝大でまなぶ。同大教授土肥慶蔵の養子。ドイツに留学し,大正元年金沢医専教授,昭和8年東京慈恵医大教授。のち国立金沢病院院長。日本皮膚科学会名誉会頭。昭和35年2月27日死去。83歳。岐阜県出身。旧姓は栗田。著作に「皮膚及性病学」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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